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Welt wunder

MMORPG「マスターオブエピック」の2次創作&オリジナル小説置き場兼MoE日記。誰が得するかって俺得。

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2009

04/14

Tue.

不定期連続小説「MoE/AtW」 

第19-2話「お祭りの夜に」

一章ごとの文字数が少なくなるかもしれぬ……orz
さて、人ごみの中に戻ってきた煉は、適当にブラブラと。
バザールの売り上げに頼っているのか、何時もよりお得な店があり。
物好きを引き寄せるため、普段売っていないような武器を売る店。
どうやら直接受注も行っているらしい。
木工台に、戦士らしきニューターの女と遠くからでも見て判断出来る職人気質そうなエルモニーの男が、何やら揉めていた。

「喧嘩と祭は、何処の華。とな」

いや、喧嘩はそれほど活発におきてはならないが、少なくとも見てる分には楽しい。
ともあれ、賑やかなのは良いことだ。
彼等にとっては、この風景も見慣れた日常なのだろう。

「お祭りにピッタリの料理だよー! いかがですかー!?」

声の方へ向かって歩いていき、並んでいる品物を見てみれば。

「ラムネなんて売ってるのか」

「実用的なのはバナナミルクとかフレーバードティですけど、こういう日にはいいでしょう?」

売り子をしていたパンデモスの女性が言った。

「んじゃ一つ貰おう」

「ありがとうございます!」

炭酸飲料をこの世界で嗜むのは初めてだ。
しかもラムネだというのだから、嬉しいものである。
栓を抜いて期待を込めつつ、泡立つ液体を流し込んで、

「うめぇ」

本を追えば単なる砂糖入りの炭酸水なのだが、この世界で味わえたと言う事が格別に嬉しかった。
これならもう少し買って置けばよかったという後悔を共に流し込みつつ、再び歩く。

「はいはい、錬金をする人は並んでねー! 此処が最後尾だよー」

ダイアロス語で『錬金をなさる方は受付を済ませてこちらへ、最後尾は此処』

「錬金?」

煉が想像する錬金と言うものは。
鋼。
焔。
豪腕。
賢者の石。

「……」

随分偏ってはいるが、諸兄等にとってもこれが印象的だろう。
いずれにせよ、興味が湧いた。
受付とやらに行ってみる。

「いらっしゃーい。錬金受付ですか?」

あからさまな営業スマイルを浮かべているのは、コグニートの娘だった。

「ん? あぁ、そうなんだが」

「ではこちらにサインをお願いします」

唐突に記入用紙を渡された。

「あいよ」

とりあえず後続の連中がいるため、避ける事に。

「……」

うむ、読めない。
勉強しなければならないのは判るが、凡その場合言葉だけで意思の疎通が可能だったので読み書きに関しては実に適当。

「あら、煉。錬金するの?」

四苦八苦、と言うより完全に固まっている所へブリュンヒルドがやってきた。

「お。助かった」

「?」

かくかくしかじか。

「そういうこと。良いわ、代読してあげる」

事情を話すと、最初の内こそ実に腑に落ちない表情をしていたが、どうにかごまかしつつ説得完了。

「悪いな」

「お互い様よ」

――名前を記入して下さい。

「煉、と」

「見た事もない字だけど、それで煉って読むのね」

――種族を記入して下さい。

「人間だからHumanでいいか」

――錬金の書をお買い求めになりますか? 下記に○をお付け下さい。(一部10000ゴールド)

「私が持ってるから貸してあげるわ。アドバイスなんかもできるでしょうし」

「最後まで付き合せるのも悪いだろう。こういうのは適当にやるからいいんじゃないか」

「もう見たいところは全部見てきたから大丈夫。仕事をしないでナンパしてた運営委員にスニークも当ててきたし満足よ」

「……いいえ」

――以上。

「書けたーっと」

全ての記入を終えて、欄の確認していた受付の女性が目を丸くした。

「えーと、これ、何の言語ですか?」

「よくわかるニッポン語」

よくわかるわけがない。

「意味は全部通じるだろう?」

「書き直す必要があるなら書きなおしますけど……」

「あ、いえ大丈夫です。ではあちらへお並びください」

最後尾へ向かってみると、先ほどより並びが減っていた。
ブリュンヒルド曰く『誰かがずっとやり続けていた』のだとか。一応錬金をする為の設備は2基あるとはいえ、そう居座られては、厄介だろう。
何せ受付という過程が必要となるのだ。人気があることくらい分かる。

「そういや、錬金って具体的には何をするんだ?」

小難しい論理や数式を地面に描いて、等価交換の名の下に物質を構築するのか。

「本当に何も知らないのね……」

錬金。
正式名称錬金の森。
世の中には不思議な樹木があり、2つのアイテムをその樹木の中に入れることで、別種のアイテムを作ることが出来るというもの。
此処では運営委員会の管理の下、それを行うことを許される。
作られるアイテムの種類は投げ込まれた物によって変化があり、それらは反応を窺うことで分かるのだ。

「運営委員が管理する特殊な通貨を使ったり、2種のアイテムに併せて一定のアイテムを使うと変化する確率をある程度操れたり、失敗したときのための保険とすることも可能よ」

「なるほど」

当たり前だが想像している物と全然違った。

「それで、煉。貴方錬金に使えるアイテムを持っているの?」

「例えば?」

「これがリスト……って、読めないと意味がないわね」

「すまん」

「気にしないで。えーと、アミュレットを持ってるかしら? 5角形の木の板なんだけど」

「これの事か」

大分前エリノアとミーリム海岸奥地へ赴き、その場に群がっていたイクシオンを半壊滅状態まで追い込んだ事があった。その時の戦利品である。

「なるほどこれに使うのか」

「確か、血染めのナックルもあったはずよね?」

「ひょっとしてあれか?」

何時ぞや戦った真っ赤なゴーレムが腕にはめていたあれである。

「帰ってから調べてみたの。結構錬金素材として使うにはいいアイテムらしいけど」

「銀行に放り込んである。持ってくるか」

「やる前に申告すれば、銀行から引き出されるから問題ないわよ。後のリストは……」

「……」

さらっと不思議な事を言っている気がしないでもないが。
ともかく。

「ようこそ錬金の森体験版へ! 早速合成しますか?」

なにやら怪しい光を放つ樹木2本の前に立っていたのは、所々苺を模った刺繍や、苺の形をしたポーチが印象的な少女だった。
これだけ幼いというか、子供っぽい印象を受けるコグニートもある意味珍しい。

「んじゃあとりあえず手持ちのアミュレットを放り込むとするか」

「はい、お預かりしますね」

少女は手に余る大きさの木板を怪しげな光を放つ穴の中へ無造作に放り込んだ。

「管理しているワリには、随分とずさんな扱いだな……」

「突っ込んだら負け、ほら反応が表れるわ」

木の裏から赤白斑のキノコが4匹走ってきて、穴の周りをクルクルと円を描くように走り始めた。
数週した所で、穴から先ほどより強い光が放たれて、

「ツイてるじゃない、いきなりミラクルなんて」

奇跡と言うからには、滅多に出ない反応なのだろう。

「おめでとう、あなたがほうりk……入れたアイテムは強者の鞘になりました!」

少女が持ってきたのは、青い塗装を施された2本の鞘。しっかり刀も刺さっているのだが鞘と言って譲らない。確かに、刀を抜こうにも抜けず。

「というか、あからさまに人為的な変化だよな」

「ぎくっ」

反応してしまう辺り、やはり幼い。

「「……」」

「で、まだ続けますか?」

「勿論。次は――」

しばしの間、煉とブリュンヒルドは錬金の森を楽しんだのだが。

「やっぱり人為的だよな」

「3連続で消滅とかやってられないわ。ちょっとその辺りにうろついてる運営委員にチャージドしてくるとしましょう」

「勘弁してくださぁぁぁぁぁぁい!」

どちらかというと、システムの穴を点いて少女の反応を見るのが楽しみになっていた。

To be continued...



やぁ。

とりあえず、ひさしぶりwwwwwwww
というかお待たせしてすみませんorz
さよこい書くの楽しくてたまらないんだwww

さて、今回の話は忘れかけていたミニゲーム(課金)概念インAtWである。
これで通用するかどうかは定かではない。
なんだかこれを書くのが久しぶりすぎてあれだが、勘弁して欲しい。
ここで約束はするが、必ず、必ず終わらせる。
うむ。もう終盤だし、此処で止めるのも後腐れが悪い、なんたって移行した意味がない。
さよこいの合間にゆっくり書くとするよ。

ついでに、さよこいにあわせて読みやすいように編集してみた。
こんなもんでいい?

では久しぶりの次回予告。
実はMoE/AtWを書く上で、一番やりたかったネタ。


「いい歌だな。声と歌詞が絶妙にマッチしている」
「コグニートの歌声はまさに至宝よ」
「良い事考えた、エリノア、お前ちょっとステージに乱入して歌ってこい」
「え!? 無理よっ! 歌なんて知らないもの……」
「安心しろ、考えがある。ブリュンヒルドにも手伝ってもらうぞ」
「拒否権は?」
「あるわけないだろ」
「あたしはー?」
「アニェルもついて来い、ある意味最高の思い出を用意するさ」

「さぁ、オレ達の歌を聴けぇぇぇぇぇぇぇっ!」

第20話「Sing! Sing! Sing!」

期待すんなよ!

んじゃまた次回。
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Posted on 01:51 [edit]

category: MoE小説<現行作品>

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2009

04/16

Thu.

01:58

みっき #KBJC3nvw | URL | edit

No title

さよこいでもMoE/AtWでもどっちでもいいから早く続きを書いてくれぇええええ

焦らされるのは得意じゃないよおおおお

 

2009

04/16

Thu.

13:55

Rex #- | URL | edit

No title

本筋のお話もすごいと思うんですけど、こういう幕間ぽいのも好きです♪
ということで・・期待しるしるぅーっ!w

そしてさよこいの拡張版てどこにあるんですかー?;;

 

2009

04/16

Thu.

17:20

WEEZER #Knya96cQ | URL | edit

>>ミッキーさん
まぁ、うpするだけならさよこいはさくさくうpれたりもするぜよww

>>Rexさん
本家の方ですよー。
セ・ラヴィにて。

 

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