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Welt wunder

MMORPG「マスターオブエピック」の2次創作&オリジナル小説置き場兼MoE日記。誰が得するかって俺得。

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2009

07/07

Tue.

枯葉色の梅雨時に(仮題) 

警告。

出来れば読んだら反応が欲しい。

タイトルどおり、タイトルはこの後変わるかもしれない。

そして、半分ノンフィクションである。



人生は何かを学ぶ事に集約されているのかもしれない。
それは決して、国語算数理科社会だけで推し測れないもっと壮大な何かを学びながら生きることに他ならないのかもしれない。
俺は、何かにつけ、学んでいないことが多すぎる。
人生を歩む為の下地が、脆く儚すぎていた。

1日目 チャプター1 俺の心は濡羽色

6月の太陽は確実に俺を照りつけ、確実に体力と水分と塩分を奪って行く。
茹だるほどの暑さと言うわけでも無いが、大きな旅行用カバンを右肩に担いだまま歩いているのでそこはかとなく、何時もより労力が増す。
カバンの中身はこれから2週間過ごす為の着替え、筆記用具、携帯電話の充電器に、洗濯用洗剤、そして暇つぶしの為のちょっと――いやそれなりに旧式の携帯ゲーム。
今の時代小学生ですら某任天堂かSONYの携帯ゲームを持っているというのに、俺が所持している最新のゲームはプレイステーション2で、鞄の中に入っているのはゲームボーイ進化型、要するにアドバンス。
持ってきたソフトは1つだけ。端末自体が古いのだから、ソフトも当然古い。新しいだけが良し悪しの指標だとは言わないが、古すぎれば大概飽きられて淘汰されてしまうのが世俗の悲しいところ。
まぁ、どんなソフトかと言えば何時だったか金がある時に衝動買いし、最近まで詰みゲー状態だった代物である。
ジャンルはシミュレーション。
ロボットが好きな奴なら1度は手を出そうとするタイトルの、あまり有名ではないそれである。
本当はこの前の作品の方が好きだったのだが、何時の間にか混沌たる自室のブラックホールに飲み込まれてしまったまま、一向にその姿を見ていない。
さて、状況が掴めないだろうから、バス停に着くまでもう少し独り言を。
俺は小鳥遊 源。
別に親が金田一のファンだったわけでも、ましてや頼朝や義経のファンだったわけでもない。裸足で走るのも嫌いだ。
確かに、歴史は嫌いじゃないけどな。
かと言って暦女とかいうマスコミによる不可思議な情報操作のおかげで金儲けをしているアイドルetcと話が出来るとは思わない、思いたくも無い。
まぁ、どういう意図で以てこんな名前にしたのか知らないが、人には結構覚えてもらいやすいんだ。
ただ、覚えやすい所為でかえって『ゲンちゃん』というあだ名が定着してしまったのは思春期になってから気付いた思わぬ誤算で、今では対して親しくも無い知り合いにそう呼ばれることを、あまり好ましく思っていない。
で、一人称はこの通り俺なんだが……。
容姿に全く似合わないんだ、これが。
今年で22になろうというのに、恐らく『僕』という一人称が似合うだろうと大概の人間は判断するに違いない。
顔の造形も身長体重その他諸々全てが平均だと自負している。
俺は『俺』という一人称を気に入っているし、何よりちゃんとした理由があるから一生『俺』を貫き通すと決めている。
ともあれ、何で2週間分の着替えなどを持ってバス停に向かっているのかと言うと。
自動車の免許を取りに行く。
合宿で。
どうして免許を取りに? などと問われると、これまた小難しくも無い話があるんだ……。
俺は専門学校を1年留年の後に卒業したのだが、その当時身体に染み付いてしまった怠惰が抜けきらず、就職先を決められないまま卒業せざるを得なくなってしまった。
つまり、所謂就職浪人と言うやつだな。
なんだよつまりニートじゃねぇか、と突っ込まれても特に何も言い返せる身分じゃない。
だが、この世知辛い世の中において働きたいという意欲はある。
働かざるを得ない、というのが正しい気もするのは内緒。
んで、まぁ就職するに当たって殆ど必須と言われるのが普通自動車免許だよな?
な?
正直俺は、車の運転をしたいと思わなかったんだ。
しかし免許が無いと就職もままなら無いのが、俺が暮らしている地域の田舎レベルを表現しているよ。
そんな訳でまずは状況を打開する為に合宿にて運転免許をとることにした。
今日が、その入校の日。
青春真っ盛りの高校3年生共がわんさかやってくる前、この時期が一番適切。
何故かって?
上記で察している方もいるかもしれないが、俺は今時の高校生以下の少年少女が嫌いなんだよ。
喧しいし五月蠅いし騒がしいし。
若気の至りなら夕暮れ、人目につかない砂浜で屋ってほしいんだが、連中は所構わずキャーキャーワイワイと……。
うむ、考えたら胃が煮えくり返りそうだ。
そりゃあ俺も年が年だから高校生はとっくに過ぎているし、比較的年代も近い。
しかし、俺の芯は凡そ中学生辺りから変わっていない。
同じような境遇を持つ友人も居たしな。
最近ではめっきり連絡を取っていないのが悲しいぜ。
皆社会人やってるから気軽に連絡を取れたものじゃない。
そう考えると通話ボタンやメールを打つ手が止まってしまう。
詰まる所、皆と同じステージに立ちたいからこうして動いているのである。
遅すぎるとは思っていない。
人生早すぎることはあっても、遅すぎることなんて無いと思わなければ今まで生きてこなかった。
さて、バス停に着いた。
此処のバスを利用するのも数ヶ月ぶりで、すっかり時刻表が頭から抜け落ちていた。
時間そのものは余裕を持って出てきたから、バスの1本や2本遅れてもさしたる問題は無い。
とは言え、誰もこの中途半端にイライラする陽気を何時までも浴びていたいとは思わないよな? 山の中でピクニックをしていれば、話は別だが。
1時間に2、3本しか通らない乗客に不親切なバスの時刻表を確認すると、約15分の後にこのバス停を通過するという情報。
よほどの事が無い限り、この情報はプラスマイナス3分の精度で95%の正確さを誇る(と思う)。
しかし、中途半端な間が空くじゃないか……。
こういう時は。
ポケットをガサゴソと漁り、四角い紙箱とライターを取り出す。
ニートには過ぎる贅沢かもしれないが、俺は喫煙者。
最近は一日に数量を減らしているつもりだが、最早立派なニコ中である俺の脳みそは欲求に負け続けていた。
要するに着実に増えてやがる、ってこと。どうしようもない。
まったく昔の俺が見たら泡吹いて倒れそうだよ。喫煙しないと心に決めていたという意味で。
愛飲している煙草に安物のライターで火を点けて、煙を吸い込む。
最近では煙の味というものを少しずつわかってきた気がする。好みとも言うんだけどね。
まぁ、世間的には奨励されない嗜好品を嗜んでいる以上、これも疎まれるのは仕方がない事。
さて、対して需要の無い俺の個人情報は此処までにしよう。
正直自ら心の傷をえぐろうとは思わない。無論他人にえぐられた意と言う願望も無いが。
煙草を吸い終わり、缶コーヒーを1本飲み干してから、俺は再びバス停へと足を運んだ。
それなりに重量がある旅行鞄を抱えている右肩が痛みによって限界を迎えようとする頃、やっとバスが来た。
「……」
行き先が違うじゃねぇかっ!
例えが下手で申し訳ないが、ボクシングのラウンド終了間際にクロスカウンターを貰った気分になるよな。
気を持ち直して数分後。
今度こそ目的地に向かうバスに乗り込こんで、早速柔らかい椅子に背を預ける。
――学生だった当時一番利用していた公共交通機関が、路線バスだ。
本数が少ない以外はそれなりに快適で、一時期はバスの中で寝るのが習慣になっていた位である。
見慣れた景色が流れること20分程度。
最寄り駅へバスで20分掛かるという条件でも此処が最寄り駅になってしまう辺り、やはり此処は田舎。
「鳶津までは570円か……」
なまじ何度か都会へ足を運んだことがある分、切符の高さに違和感が拭えない。
かと言って自転車で目的地まで行く時間も体力もない為、妥協するしかない俺。
人生適当な妥協が大事なんだよ。異論は認める。
さて、次の電車の時刻までまだ余裕があるな。
ふと思い立って、俺は駅の下にある本屋に足を運ぶことにした。
店内には行った瞬間、何故か敷居もなく併設されているパン屋から放たれる芳しかったり甘かったりする香りが俺の鼻腔を刺激した。
腹が減っていれば、1つや2つは買ってもいいんだが、生憎と現在俺の食欲は次の食べ物を寄越せと言ってこないため、スルー。
何、俺1人が買わなくても売り上げに支障じゃないさ。
誰かが俺の分まで買ってくれれば済む話。
浮いた金は、暇を潰す為の小説に回す。
欲の為に欲を制するのは、最も簡単で最も過酷な金銭節約方だと思うね。
ともあれ、此処半年紙媒体の小説を全く購入していなかったので、どれを買おうか思案を巡らせる。
続きが気になっているタイトルの続刊は殆ど売り切れ。
最初から品揃えに期待はしていなかったが、流石にここまでだと酷い。
少々凹んで視線を下げると、
「お?」
一度完結したと思っていたとあるタイトルの最新刊がひっそりと並んでいるでは無いか。
この状況で、これ以上魅力的な物が他にあるだろうか?
いいや、無い! 絶対に無い!
と言うわけで、これを買うことに決定。
タイトルは『よくわかる現代魔法6』
これは、マジでおススメ。
っと、話がずれた。
電車の時間にも丁度いいので、パラパラとページを捲りながらホームへ。
流石にこの時間、小中高校生は見当たらない。居たら心の中で説教をくれてやりたい。心の中でっていうのがミソだぜははは。
居るとすれば、年配の方や俺のようなニートかフリーターか、真面目に働いているように見せかけている社会人かの何れかだった。
こうして様子を見ていると、俺は自由に縛られているんだろう。
果たして、性質の悪い魅力から抜け出せるものかねぇ。
まもなく○番ホームに列車が参ります――などと言う駅員が放つ独特の声音を右から左に受け流しつつ、俺は小説のページをまた1つ捲るのだった。

1日目午前 了
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Posted on 10:29 [edit]

category: 小説<オリジナル>

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2009

07/07

Tue.

13:33

みっき #- | URL | edit

うーん、まだ話が見えてこないぜ

 

2009

07/07

Tue.

15:09

WEEZER #- | URL | edit

Re: タイトルなし

> うーん、まだ話が見えてこないぜ

ですよねーwwwwww
とりあえず冒頭の冒頭部分だけ書いてみたけど、一人称マジ難しいっすwwwww
まぁ、出来るだけ話が見えにくい書き方をするんでry

 

2009

07/07

Tue.

19:57

kぅ #- | URL | edit

わくわくてかてか
半分ノンフィクションとゆうことで続き気になります

 

2009

07/08

Wed.

16:26

WEEZER #- | URL | edit

Re: タイトルなし

>kぅさん

私の経験を元にしているから、ストーリー自体はほぼノンフィクションw
大して期待はするものじゃないが、今回は全部を通して本気を出そうと思ってますよ。

 

2009

07/08

Wed.

16:44

Rex #- | URL | edit

うぅー・・
ドキドキしすぎて続きを読むのが恐いです>x<

 

2009

07/10

Fri.

09:56

WEEZER #- | URL | edit

Re: タイトルなし

Rexさん>
まず間違いなくそんないい話になりません!
作者の私が言うのだから間違いない!
はははorz

 

2009

07/11

Sat.

23:00

ハウリル #- | URL | edit

出遅れた!
読むぜ!

 

2009

07/13

Mon.

00:33

WEEZER #- | URL | edit

Re: タイトルなし

ハウリルさん>
ようこそいらっしゃいwww

あまり書き進んでないけど気にしちゃダメダヨ!
お兄さんとの約束だ!

 

2009

07/14

Tue.

23:50

波人 #- | URL | edit

いやー、どんなジャンルになるんだろうとかって思うと楽しみです

 

2009

07/15

Wed.

23:25

WEEZER #- | URL | edit

Re: タイトルなし

まさか検索したのかwwww

そんなに得は無いというに物好きな人だアッー

ジャンルはそうだなぁ……。

「落とし損ねた青春を必死こいて振り払おうとする青年の手記」辺りにでもしておきましょう。
期待は、したら損をするだけですのでry

 

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